■Fee for Services ブートキャンプで鍛える!
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僕は結構金銭に淡泊な方だけど、収入と待遇はほとんどの人にとって無視のできないことで僕もその例外ではない。
Fee for Services は出来高払いのことである。クライエントに一時間会うごとに幾らと決められている。
(具体的にいくら?という質問はちょっと勘弁してください。)Salaried (月給)とは違って、僕達の薄謝は大幅に変動することが多い。例えば約束の時間の3分前にクライエントからキャンセルの電話ががかってきたら、その時間の給料は無しである。30分車を運転し、時間とガソリン代を自己負担してクライエントに家庭訪問しようとしてもそれがパアになることだってある。そのため安定を求めSalried の会社/エージェンシーに移ったり足を洗うセラピストは多い。ただでさえ燃え尽きと転職の多い職種なのに、これでは早く辞めろといっている様なものだ。
僕の勤めている支部は(本当に)人格者のディレクターと有能なスーパーバイザーに恵まれ、会社の中でもっとも活発な所だが、有能なセラピストですら辞めていく。クライエントと家族はころころ変わる(ひどいときは三カ月ごとに)担当のセラピストに心を開ける訳が無い。(この点についての
僕なりの答えはまた書きます)人材の流動性は学校のスタッフ、ソーシャル・ワーカーも同じことで、これはクライエント、カウンセラー、ソーシャル・ワーカー、学校の繋がりが
薄れていることの原因の一つでもある。
それでも Fee for Services が増えつつあるのは、会社のリスクが少ないので雇用の機会が増えること、これと同じ理由で新入のカウンセラーが経験を積みにやってくること、それと沢山(週につき正味27-35時間のセラピー)をこなせばカウンセラーとしては高収入が得られるので、数年間稼ぎたい人(かれらはビジネスライクな時がある)がやってくる為だと思う。
でもこの経験を通して、本当に貴重なことを身につけた。そのひとつに、クライエントの意見・感覚がいかに大切かということを身に染みて理解したことと、彼等の意向を境界を
保ちつつ最大限に尊重する方法、underserved population に対する姿勢/彼等の
バックグラウンドを尊重する必要性を知ったことだ。きちんとした対応をすれば、クライエントは不思議
なほどアポイントメントを守ってくれる。
こんなことは教授にいやという程叩きこまれたしどの教科書にも書いてあることだが、一日の給料の20%
から80% (すなわち明日のサケ缶やじゃがいも)が、目の前でふっ飛び「クビの可能性」が頭にちらつくあのプレッシャーによって自分の
セラピーのスタイルを常に考えなおすことは僕の財産になると思う。
僕のボスは、「この仕事はブート・キャンプのようなもので、これが出来れば後でどこでもやって行ける。」
といったが、本当にビシビシ鍛えらてているもうすぐセラピー二年生であった。この会社の特徴である家庭訪問については今書いているところです。
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