■ADHD,子供のうつ,躁鬱について ■
introADHD.html
ADHD、注意欠陥多動障害はADDと呼ばれていたもので、落ち着きがない・部屋を散らかったままにする
等のはっきりとした症状や、表面上はぼんやり・おっとりしているが内面はそわそわしていて落ち着かない等の症状が特徴です。前者は男子に多く、後者は女子に多いのですが女の子の症状は親や教師に見落とされる事が多いです。最近になり大人でもADHDが有る事がわかりつつあり、研究されています。僕の経験ではADHDと診断されていた子供がじつはうつ病の一種双極性障害(早期)だった例もあります。
子供のうつもここ20年じわじわと認められてきた病気です。大人のうつと違いそわそわしたり、騒いだりする事もあるので、ADHDと間違えられたり問題行動を取っていると思われる事もあります。落ち込んだり、食欲不振、友達と遊びたくない、寝つきが悪かったり夜中に起きる等様々な症状が出ることが多いです。
うつの一種で躁鬱(双極性障害)があります。*先程書いたうつの症状に加えADHDの様な多動と、時には人を噛んだり叩いたりする事もあります。ADHDとの大きな違いは、ADHDを持つ子供が人を叩く時はうっかりミスで叩きますが、双極性障害の子供は自分の意思で叩く事が多いです。
ADHD,双極性障害、うつは他の精神疾患と同じように診断が難しく適切な治療を見つけるのに数ヶ月から数年(時には何十年!)もかかる場合
があります。完全な治療法はありませんが、適切に治療すれば日常生活を送ることが出来ます。あきらめず、医療機関や学校と粘り強く交渉することがポイントです。
子供さんと親御さん両方がサポートグループに入ることもおすすめします。知り合いに似たような境遇の子供を持った方がいるかもしれません。是非話しかけてみてください。You should not be alone! マラソンになりますので。
精神疾患患者の家族は、まず自分の心身の健康を考えなくてはなりません。これはカウンセラーとしての僕の基本姿勢であり、切なるお願いです、、、自分にやさしくあってください!!!
*子供の双極性障害についてはbipolar disorder やmanic depressionで検索すると良いかもしれません。日本語の文献はまだ少ないと思います。2003年11月現在、何とこの僕のページが、子供のbipolarについて日本語で書かれた最初のページかもしれません。
感謝(はあと)to: YHさん、僕の話に付き合っていただいてありがとう。あなたの質問に答えて薀蓄を傾けた内容を
書き留めたのがこのぺーじです。
僕のページが少しでも参考になることを願っています。
2003年11月11日 更新、2005年6月22日改訂
■カウンセラーのたまご■